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4.5 ふりがなや傍点をつけるには

文字にふりがなまたは傍点を設定することができます。フォントや色も設定できます。

  1. [ツール(T)]−[文字入力(M)]を選択します。〈 文字入力ボタン〉

  2. ふりがなを設定したい文字列を選択します。

  3. [書式(L)]−[文字(C)]を選択します。

  4. [ふりがな]パネルに切り替えます。

  5. [種類]の[ふりがな]を選択します。

    現在の設定を確認する
    [取り込み]ボタンをクリックすると、選択された文字の現在のふりがな・傍点が取り込まれ、設定を確認することができます。
    また、取り込んだ内容を他の文字に設定するときは、変更したい文字列を選択して[更新]ボタンをクリックします。

    ふりがな・傍点を解除する
    [解除]ボタンをクリックすると、選択された文字列のふりがなまたは傍点を取り消します。

  6. [読み]テキストボックスに文字を入力します。

    • [読み]は全角で20文字まで入力することができます。

    親文字1文字毎に振る

    ふりがなをつけたい文字列(親文字)の1文字1文字にふりがなを配置することができます。ふりがなの読みを入力するときは、親文字1文字分の読みごとにスペースを挿入します。

    親文字の行分割を許す

    標準では、ふりがなを設定した文字列が行をまたがないように文字列を次の行に送りますが、 [親文字1文字毎に振る]チェックボックスがオンのときのみ、文字列が行をまたがることを許可します。

  7. ふりがなに使用する文字や親文字との間隔を設定します。

    フォント/サイズ/色

    ふりがなに使用する文字のフォントの種類や色などを変更します。

    変形

    ふりがなに使用する文字を長体または平体に設定します。

    間隔

    親文字とふりがなとの間隔を設定します。

  8. [揃え]で、親文字に対してのふりがなの付け方を設定します。

    前の文字へ重ねない

    親文字の前がひらがな等のとき、ふりがなが前の文字にかからないように親文字の間隔を自動的に調整することができます。

    後の文字へ重ねない

    親文字の後ろがひらがな等のとき、ふりがなが後ろの文字にかからないように親文字の間隔を自動的に調整することができます。

  9. [更新]ボタンをクリックします。

  10. [閉じる]ボタン をクリックします。

  • ふりがな・傍点が設定できない
    ふりがなや傍点を設定している文字の一部をコピーして貼り付けても、ふりがな等は引き継がれません。 また、ふりがなや傍点を設定している文字列の一部を削除したり、文字を挿入したりすると、ふりがな等は解除されます。

  • ふりがな・傍点が表示されない
    本文枠属性やコラム枠属性などの[文字]パネルの[行桁詳細]で[ふりがな・傍点を行の始まりに含める]がオフのときは、枠内余白や行間にふりがな・傍点が表示されます。 表示されないときは枠内余白を設定するか[ふりがな・傍点を行の始まりに含める]をオンにします。 [書式(L)]-[段落(P)]の[行の構成要素]パネルで、段落ごとに設定することもできます。

傍点をつける

文字に傍点を設定します。傍点は選択された文字と同じ数だけ設定されます。

  1. 傍点を設定したい文字列を選択します。

  2. [書式(L)]−[文字(C)]を選択します。

  3. [ふりがな]パネルに切り替えます。

  4. [種類]の[傍点]を選択します。

  5. [傍点]で傍点に使用したい記号を選択します。

    • 傍点に使う記号や文字を直接入力することもできます。

  6. 傍点のフォントや色、親文字と傍点との間隔などを設定します。

  7. [更新]ボタンをクリックします。

  8. [閉じる]ボタン をクリックします。

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