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3.11 行頭や行末に配置したくない禁則文字を処理するには

行頭・行末に配置されると体裁の悪い禁則文字の処理方法を設定します。

  1. 禁則処理を設定したい枠を選択します。

  2. [枠(O)]−[枠属性(X)]を選択します。

    • コマンド名は選択している枠によって、[本文枠属性]、[コラム枠属性]などに変わります。

  3. [組版処理]パネルに切り替えます。

  4. [禁則処理]を設定します。

    • [ぶら下げあり]チェックボックスをオンにすると、前の行に詰めた行頭禁則文字のうちぶら下げ文字に設定されている文字を枠の余白部分に配置します。

    行頭禁則

    行頭に行頭禁則文字を配置しないように処理します。行頭禁則文字を前の行に詰めたり、1つ前の文字と一緒に次の行に送ります。

    行末禁則

    行末に行末禁則文字を配置しないように処理します。行末禁則文字を次の行に追い出したり、次の文字を同じ行に詰めます。

  5. [OK]ボタンをクリックします。

禁則文字を設定する

行頭および行末に配置されると体裁の悪い文字や記号を禁則文字に設定します。

  1. [書式(L)]-[禁則文字(I)]を選択します。

    • [標準として登録]ボタンをクリックすると、設定した禁則文字が標準値として登録され、次にパーソナル編集長を起動しても有効となります。
    • [標準値に戻す]ボタンをクリックすると、変更した禁則文字を標準値として登録してある禁則文字に戻すことができます。
    • [初期値に戻す]ボタンをクリックすると、変更した禁則文字をパーソナル編集長のインストール時の設定に戻すことができます。

  2. 禁則文字を設定します。

    行頭禁則文字

    行頭に配置されると体裁の悪い文字や記号を設定します。

    行末禁則文字

    行末に配置されると体裁の悪い文字や記号を設定します。

    ぶら下げ文字

    行頭禁則文字の中で行末にぶら下がるように配置したい文字を設定します。ぶら下げ文字が行頭に配置されないよう前行の行末の枠内余白に配置します

  3. [OK]ボタンをクリックします。

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