24.1 文章校正支援ツールを使う

パーソナル編集長のコラム枠内の文章を校正し、チェックすることができます。

［ツール（T）］－［選択（S）］を選択します。〈選択ボタン〉
文章校正したいコラム枠をクリックします。
［ツール（T）］－［文章校正（J）］を選択します。
文章校正支援ツールが起動します。
色がついている箇所にマウスを合わせ、表示された指摘内容に対し、必要に応じて文章を修正します。
ツールバーの［再チェック］をクリックし、必要な修正を繰り返します。
完了したら、ツールバーの［編集長へ］をクリックします。

文法的な誤り

コメント	内容	例文と、指摘箇所の表示 (赤文字部分）
ら抜き言葉	「ら」抜き言葉。五段動詞以外の動詞に「れる」を付けた可能表現。	しっかり見れました。とても続けれませんでした。
さ入れ言葉	「さ」入れ言葉。五段動詞に「させる」を付けた使役表現。	メールを送らさせていただきました。終わらさせていただきます。
づらい	「づらい」の誤記。	どうも話しずらくなってしまった。
とおり	「とおり」の誤記。	そのとうりにしてください。言ったとうりにしてください。

言い回し

コメント	内容	例文と、指摘箇所の表示(赤文字部分）
助詞の重複	「がが、をを、はは、のの」について指摘。	東京ががいい。今回はは困った。
二重敬語	過剰な敬語表現。	おっしゃられる。ご覧になられる。
二重否定	二重否定。	その方法でも読み取れなくはありませんが、こちらの方法をお勧めします。できないなどとはとうてい言えない。
同じ助詞の連続	「が、を、で、は、の」の助詞が連続してして、読点を伴わない句。	休日を釣りをして過ごす。今日は彼はテレビなんかは見ない。
ここに読点を？	「が、を、で、は、の」の助詞が読点なしで連続してして、間に修飾句を挟む場合。	私はこの戦術的判断は適切であり効果的であると思う。それがバリ島の皆さんが全身から発信してくるメッセージなのである。

読みやすさ

コメント	内容	例文と、指摘箇所の表示(赤文字部分）
句読点が重複	同じ句読点の重複。 ※3つ以上重複する場合は、意図的な重複と見なして指摘しない	やはり、、これがいい。やはり、これがいい。。
意味の切れ目に句読点を	読点がなくて切れ目のわかりにくい名詞修飾句。	長い航海を終って船体のペンキもところどころはげ落ちた船は、港外で、白波を立てて近づく検疫のランチの到着を待っている。
まわりくどい文	大きな修飾句がいくつも重なった文。いわゆる「逆茂木文」。	直流電気抵抗の消失をはじめとして物質内部から磁力線が排除されるマイスナー効果によって「磁気浮上」現象を伴う特異な性質を示す超伝導状態。
『で』が『である』の意味なら読点を	助動詞「である」のあいまいな用法。	通信設定ファイルはデータリンクのドライバが含まれているファイルでデータリンクには、弊社ＨＰよりダウンロードできるデータリンクソフトが別途必要です。
『と違って』？それとも『と同じく』？	「～のように～ない」の文脈で、否定の範囲があいまいな言い回し。	但し、７０５０のように時刻の読み上げ機能はございません。
部分否定？全否定？	部分否定か全否定かがあいまいな否定文。	全てのドライバが入っていないと思われます。
どこかで文を切って下さい。	1文が160文字を超える場合に、最終文節にこのコメントを表示。 ※１文の上限文字数400字を超える場合は、400文字で自動的に文切りも行われる	※長文が対象