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10.14 枠や図形に回り込みを設定するには

枠や図形の外側にあるテキストの配置方法を設定します。

  • 回り込みパターンで[なし]を選択すると、枠の後ろにある文字は枠と重なって表示されます。 [[なし]のとき後ろの文字を表示する]をオフにすると、後ろにある文字は表示されません。

  1. [ツール(T)]−[選択(S)]を選択します。〈 選択ボタン〉

  2. 枠または図形をクリックします。

  3. [枠(O)]−[〜枠属性(X)]を選択します。( 枠/図形属性ボタン)

    • [コラム枠属性]、[イメージ枠属性]、[図形属性]など、コマンド名は選択した枠の種類によって変わります。

  4. [回り込み]パネルに切り替えます。

    枠本体も回り込ませる
    余白を本体より小さく設定した場合や[回り込み余白位置の固定]を設定しているときに、本体のサイズ変更や回転をすると余白からはみ出すことがあります。
    [本体が余白からはみ出た場合本体も回り込みの対象とする]チェックボックスがオンのときは、枠本体も回り込んでテキストなどが配置されます。
    設定内容を確認する
    [確認]ボタンをクリックすると、編集画面上が一時的に更新され、現在の設定内容を確認することができます。
  5. 各オプションを選択します。

    回り込みパターン

    文字を回り込ませるパターンを選択します。

    回り込み余白

    回り込み余白の形、大きさ、回転を設定します。

    • [形]で角丸四角形が選択されているときは[丸み]で角の丸みを設定することができます。 [個別に設定]チェックボックスをオンにすると、四つの角の丸みを個別に設定することもできます。
    • [余白内の色]で回り込み余白の色を選択できます。

  6. [OK]ボタンをクリックします。

回り込み余白の設定を変更する

新たに作成する枠や図形の回り込みパターンや余白の大きさを変更することができます。

  1. [ツール(T)]−[作成オプション(O)]を選択します。

  2. [回り込み]パネルに切り替えます。

    • ここで設定した値は、次に枠や図形を作成するときから有効となります。

  3. [対象]で、設定したい枠や図形の種類を選択します。

  4. [回り込み]の[パターン]で、文字を回り込ませるパターンを選択します。

  5. [回り込み]の[余白]で、余白の形、大きさ、余白内の色を設定します。

  6. [OK]ボタンをクリックします。

回り込み余白の位置を固定する

回り込み余白の位置や大きさは変えずに、枠や図形の移動、サイズの変更、回転などをすることができます。

  1. [ツール(T)]−[回り込み余白位置の固定(Y)]を選択します。〈 回り込み余白位置の固定ボタン〉

    • 回り込み余白位置の固定を解除するには、再度[回り込み余白位置の固定(Y)]コマンドを選択します。

  2. [ツール(T)]−[選択(S)]を選択します。〈 選択ボタン〉

  3. 枠または図形をクリックし、移動やサイズ変更などを行います。

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