6.7 コラム枠・見出し枠に組版処理を設定するには

禁則処理、自動組み文字、英文ワードラップなどを設定します。

1. ［ツール（T）］−［選択（S）］を選択します。〈 選択ボタン〉

2. 組版処理を設定したいコラム枠または見出し枠をクリックします。

3. ［枠（O）］−［コラム枠属性（X）］または［見出し枠属性（X）］を選択します。（ 枠/図形属性ボタン）

4. ［組版処理］パネルに切り替えます。

   

   • ［標準として登録］ボタンをクリックすると、現在の［余白/段組み］、［文字］、［段落］、［組版処理］パネルの設定値が標準値として登録されます。 次にコラム枠を作成するときから有効となります。
   • 見出し枠属性の場合
     設定できない項目があります。
   設定内容を確認する
   ［確認］ボタンをクリックすると、編集画面上が一時的に更新され、現在の設定内容を確認することができます。

5. 各オプションを設定します。

   禁則処理

   行頭・行末の禁則処理を設定します。

   • 禁則処理については「行頭や行末に配置したくない禁則文字を処理するには」を参照してください。

   空き量の自動調整

   和文・欧文などの文字間をバランスよく調整します。

   縦書き時に自動組み文字を行う

   縦書きのとき、入力された半角文字を自動的に組み文字にします。［詳細］ボタンをクリックすると、文字数および文字種を設定することができます。

   

   • 組み文字の詳細については「縦書き時の半角文字を組み文字にするには」を参照してください。

   英文ワードラップを行う

   英単語の途中で行が変わるとき、単語全体を次の行に移します。

   

   旧バージョン（Ver.5.0以下）互換とする

   パーソナル編集長Ver.5.0以前で作成したファイルと互換するように、旧精度で文字を貼り付けます。

6. ［OK］ボタンをクリックします。